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J-GLOBAL ID:201702238603162368   整理番号:17A1160742

内視鏡的粘膜下層剥離術のための早期胃癌のマージン描写におけるプローブベース共焦点レーザー内視顕微鏡【Powered by NICT】

Probe-based confocal laser endomicroscopy in the margin delineation of early gastric cancer for endoscopic submucosal dissection
著者 (11件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1046-1054  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:著者らは,色素内視鏡検査(CE)と白色光イメージングとの比較における内視鏡的粘膜下層剥離術のための早期胃癌(EGC)の周縁部描写におけるプローブベース共焦点レーザー内視顕微鏡検査(pCLE)を評価した。【方法】著者らは三次紹介病院における2014年10月に2013年11月の前向き,無作為化比較試験を行った。分化したEGCによる内視鏡的粘膜下層剥離術のための予定患者101名をpCLEおよびCE群(pCLE 51, CE 50)に無作為化した。標示は近位および遠位腫瘍縁辺における電気メスにより作製した,pCLEまたはCEにより測定された。マーキング腫瘍辺縁から距離は切除標本病理組織学で測定し,線形混合モデルによる二群間で比較した。【結果】 104病巣のうち,149マーキング(pCLE 68, CE 81)80病変は未分化EGC(n=8)と同定マーキング(n=13)を除外した後に分析した。完全切除率は両群間で有意差(94.6% vs 93.2%, P=1.000)を示さなかったが,マーキングから縁への中央値距離はpCLE群(1.3 vs 1.8 mm, P=0.525)における短いと距離<1mmの割合はpCLE群で高かった(43.9% vs 27.6%, P=0.023)であった。最後に,表在平坦型病変(18病変,31マーキングドット)を有するサブグループ解析はpCLE群(0.5 vs 3.1 mm, P=0.007)で有意に減少した距離を示した。【結論】表在平坦型形態を有するEGC,側方範囲の正確な評価は,CEでは困難である中で,pCLEはより正確な周縁部描写に有用であろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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