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J-GLOBAL ID：201702238605891620   整理番号：17A0937502

増強された可視光誘起光触媒応用のためのZnS量子ドット含浸メソ多孔質TiO_2ナノスフェア【Powered by NICT】

ZnS quantum dots impregnated-mesoporous TiO₂ nanospheres for enhanced visible light induced photocatalytic application

著者 (7件)： Harish S. (Research Institute of Electronics, Shizuoka University, 3-5-1 Johoku, Naka-ku, Hamamatsu, Shizuoka 432-8011, Japan. [e-mail] [e-mail]) ,  Sabarinathan M. ,  Kristy A. Periyanayaga ,  Archana J. ,  Navaneethan M. ,  Ikeda H. ,  Hayakawa Y.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 42  ページ： 26446-26457  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ZnS量子ドットは,ソフトテンプレート支援ソルボサーマル法によるTiO_2メゾスフェアの表面に含浸させた。XRDと元素分析はTiO_2ナノ構造中のZnSの存在を確認した。形態学的解析は,ZnS量子ドットしたTiO_2メゾスフェア,TiO_2/ZnS界面での電子と正孔対分離を改善する上に堅固に固定化されることを示した。メソ多孔性ナノ構造の光触媒活性を可視光照射下でモデル汚染物質としてメチレンブルー(MB)の光分解によって評価した。ZnS量子ドットを用いた含浸は,メソ多孔性TiO_2に比べて著しく反応活性を増強した。最大分解効率は0.025M TiO_2に含浸させたZnSで観察された。MB関連した吸収ピークは32分の照射後に完全に消失した。光電荷スカベンジャー解析はヒドロキシルラジカルが光分解機構において重要な役割を果たすことを示した。メソ多孔質光触媒は安定であり,可視光照射下で繰返し使用できた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 反応性 ,  ヒドロキシルラジカル ,  元素分析 ,  *量子ドット ,  *可視光 ,  *含浸 ,  *光触媒 ,  光分解 ,  モルフォロジー ,  X線回折 ,  *硫化亜鉛
準シソーラス用語： 可視光照射 ,  光触媒活性 ,  ソルボサーマル合成 ,  *メソポーラス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (9件)： 増強 ,  光誘起 ,  光触媒 ,  応用 ,  ZnS ,  量子ドット ,  含浸 ,  メソ多孔質 ,  ナノスフェア