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J-GLOBAL ID：201702238607279566   整理番号：17A0399401

大気粒子状物質中の難分解性有機汚染物質を測定するための負イオン化学イオン化ガスクロマトグラフィー/質量分析と組み合わせた革新的超音波支援抽出マイクロスケール細胞【Powered by NICT】

An innovative ultrasound assisted extraction micro-scale cell combined with gas chromatography/mass spectrometry in negative chemical ionization to determine persistent organic pollutants in air particulate matter

著者 (5件)： Beristain-Montiel E. (Centro de Ciencias de la Atmosfera, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Circuito exterior, 04510, Mexico City, Distrito Federal, Mexico) ,  Villalobos-Pietrini R. (Centro de Ciencias de la Atmosfera, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Circuito exterior, 04510, Mexico City, Distrito Federal, Mexico) ,  Arias-Loaiza G.E. (Centro de Ciencias de la Atmosfera, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Circuito exterior, 04510, Mexico City, Distrito Federal, Mexico) ,  Gomez-Arroyo S.L. (Centro de Ciencias de la Atmosfera, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Circuito exterior, 04510, Mexico City, Distrito Federal, Mexico) ,  Amador-Munoz O. (Centro de Ciencias de la Atmosfera, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Circuito exterior, 04510, Mexico City, Distrito Federal, Mexico)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1477  ページ： 100-107  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より汚染を発生させることなく有機汚染物質の濃度を決定するために必要である新しいクリーン技術。浮遊粒子状物質からの残留性有機汚染物質(POPs)を抽出する方法を超音波支援抽出マイクロスケール細胞(UAE MSC)と呼ばれる,最近特許化された新規技術を用いて開発した。技術抽出物,フィルタは,試料を収集し,溶媒を蒸発し,オンライン。試料移動は不要である。セルは試料操作,溶媒の消費,廃棄物発生,時間およびエネルギーを最小化する最も解析グリーンケミストリープロトコルを満たす。方法論を中心とした2~3要因実験設計を適用して最適化した。最適条件は16種の有機塩素系農薬(OCls)と6種のポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)の濃度を検証し,決定するために用いた。達成された最良の条件は60°C,80%超音波効力でジクロロメタンの5ml(各)5分以上(各)2抽出した。POPsは負の化学イオン化(GC/MS NCI)のガスクロマトグラフィー/質量分析により定量した。分析方法の検証は,0.5と26.9pgm~ 3年の間に七濃度レベルでPOPsを添加した空中浮遊粒子で実施した。この方法は三重(N=21)により行った。回収,OClsのおよびPBDEsの79.1±6.5%~105.2±3.8%の65.5±2.3%と107.5±3.0%の範囲であった。直線性(r~2)は全ての化合物に対して0.94であった。方法の検出限界から0.5~2.7pgm~ 3の範囲であり,定量限界(LOQ)が,1.7~9.0pgm~ 3の範囲であった。PBDEsの 18.6%から9%までのバイアスは,標準参照物質(SRM)2787で観察された。SRM2787はOClsを含んでいなかった。OCls回収率はUAE MSCによる等価およびSoxhlet法UAE MSC最適抽出条件は30倍少ない溶媒を減少させ,数時間から抽出時間を十分に,ソックスレーに関して。UAE MSCはメキシコ市周辺の五地域で収集した三季節(温暖乾燥,雨季と寒冷乾燥)から2.5μm以下(PM_2,5)粒子の15試料に適用した。OCls(4,4′-DDE及びエンドリンアルデヒド)濃度は<LOQから12.6pgm~ 3の範囲であったが,PBDEsレベルは定量限界以下であった,BDE-99は全ての試料で検出された。UAE MSCは粒子状物質中の微量濃度で存在する有機化合物を決定するための新しい技術である。この技術は抽出時間と溶媒消費量を最小化するための種々の固体マトリックス中の有機化合物を抽出するために拡張することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 定量限界 ,  実験計画法 ,  *超音波 ,  *化学イオン化 ,  最適化 ,  線形性 ,  *ガスクロマトグラフィー ,  回収率 ,  最適条件 ,  検出限界 ,  有機塩素系殺虫剤
準シソーラス用語： *粒子状物質 ,  抽出時間 ,  *有機汚染物質 ,  *超音波支援抽出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： マイクロスケール抽出 ,  PM_2 5 ,  難分解性有機汚染物質 ,  メキシコ

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  抽出  (CC01040H)

タイトルに関連する用語 (9件)： 大気粒子状物質 ,  難分解性有機汚染物質 ,  負イオン ,  化学イオン化 ,  ガスクロマトグラフィー ,  質量分析 ,  超音波支援抽出 ,  マイクロスケール ,  細胞