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J-GLOBAL ID：201702238614589413   整理番号：17A0499713

Eyringの速度過程理論と自由体積の概念を用いた整数,分数および特異な量子Hall効果の解明

Integer, fractional, and anomalous quantum Hall effects explained with Eyring’s rate process theory and free volume concept

著者 (1件)： Hao Tian (15905 Tanberry Dr., Chino Hills, CA 91709, USA. [e-mail])
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 8  ページ： 6042-6050  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Hall効果,特に,整数,分数および特異な量子Hall効果をEyringの速度過程理論と自由体積の概念を用い検討した。基本となる仮定は,伝導過程がEyringの絶対速度過程理論で説明される一般的な速度制御「反応」過程とし,電子移動度は伝導電子が利用する自由体積に依存するとした。外部印加磁場の有無で得られたHall伝導率を,方位量子数を用い磁束量子数と磁気量子数に関係する前因子と同様に明確に量子化した。二次元系に重点を置いたが,三次元系にも拡張可能である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *数学モデル ,  反応速度 ,  *自由体積 ,  *量子Hall効果 ,  キャリア移動度 ,  伝導電子 ,  外部磁場 ,  電気伝導率 ,  量子数 ,  磁束 ,  量子化
準シソーラス用語： Eyringモデル ,  Hall伝導率 ,  電子移動度

分類 (1件)： 電子輸送の一般理論  (BM03020C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 理論 ,  自由体積 ,  概念 ,  整数 ,  分数 ,  量子Hall効果