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J-GLOBAL ID:201702238643716355   整理番号:17A1128435

患者由来神経膠芽腫細胞を発現すると非発現MGMTにおける腫瘍処理場とテモゾロミドの効果【Powered by NICT】

The effects of tumor treating fields and temozolomide in MGMT expressing and non-expressing patient-derived glioblastoma cells
著者 (16件):
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巻: 36  ページ: 120-124  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3362A  ISSN: 0967-5868  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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複合放射/TMZが生存と無増悪生存を有意に増加させた後に新たに診断された神経膠芽腫(GBM)の最近の第3相試験は,テモゾロミド(TMZ)に対する腫瘍処理場(TTFields)の添加を示した。予備データをメチル化及び非メチル化O 6 メチルグアニン DNAメチルトランスフェラーゼ(MGMT)プロモーター状態と利益を示唆した。今日まで,しかし,TTFieldsとTMZの潜在的相互作用を検討するために研究されてなかった。TTFieldsとTMZの効果は,MGMT発現(TMZ耐性:12.1年と22年gsc)および非MGMT発現(TMZ感度:33と114gsc)系統を含む患者由来GBM幹様細胞(GSC)を用いてin vitroで調べた。用量反応曲線は細胞増殖と球形成アッセイを用いて構築した。結果はMGMT非発現(33gscs:IC_50=1.5μM,114gscs:IC_50=5.2μM)系統に比べてMGMT発現(12.1GSC:IC_50=160μM;22gscs:IC_50=44μM)のTMZ耐性における≧10倍の増加を示した。TTFieldsは調べたすべての投与量(50 500kHz)で12.1GSC増殖を阻害し最適周波数200kHzであった。200kHzで,TTFieldsは同程度(12.1GSC:74±2.9%と38±3.2%であった;22gsc:61±11%と38±2.6%,33gsc:56±9.5%および60±7.1%,114GSC:79±3.5%および41±4.3%)の両方でMGMT GSCサブタイプの増殖および腫瘍球形成を阻害した。組み合わせると,TTFields(200kHz)とTMZはTMZ抵抗への影響と両細胞型(すなわち,±MGMT発現)においてTTFieldsに対して等しい効果を有する添加剤抗腫瘍効果を示さなかった。これは癌幹細胞に対するTTFieldsの影響を初めて実証した。このような研究の拡大は,臨床的意義を有する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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神経系の腫よう 
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