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J-GLOBAL ID：201702238646561730   整理番号：17A0705270

リチウムイオン電池の混合カソードのリチウム移動【Powered by NICT】

Lithium migration between blended cathodes of a lithium-ion battery

著者 (3件)： Kobayashi Takeshi (Materials Science Research Laboratory, Central Research Institute of Electric Power Industry, 2-6-1 Nagasaka, Yokosuka, Kanagawa 240-0196, Japan. [e-mail]) ,  Kobayashi Yo ,  Miyashiro Hajime
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 18  ページ： 8653-8661  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウムイオン電池(LIB)の電極中のリチウム移動は電池のエネルギーを貯蔵するために必要な電気化学的プロセスである。リチウム移動の機構の理解は,LIBの改善と次世代二次電池の開発につながる可能性がある。一般的に,二カソード材料を,LIBのカソードにしばしば用いられる。in situ X線回折による充放電過程中及び後のLiAl_0 1Mn_1 9O_4(LMO)とLiNi_1/3Mn_1/3Co_1/3O_2(NMC)のブレンド10カソードからなるリチウムマイグレーションのためのユニークな挙動を見出した。最初,容量,開回路電圧(V_oc),と格子パラメータ間の関係をLMOまたはNMCから成るカソードを調べた。,混合カソードにおけるそれらの格子パラメータは各活物質の容量とV_ocを評価した。混合カソードにおけるLMO及びNMCの容量は格子パラメータから推定できる。さらに,それらの容量の合計は,電池容量と一致した。さらに,NMCの格子パラメータの変化は充放電過程後の電圧緩和,リチウム移動はLMO及びNMCの間に発生したことを明らかにした時に観察された。これらの結果は,充放電プロセスが停止した後充放電プロセスは,混合カソード材料間の界面で起こる局所的に実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 格子定数 ,  *電池 ,  緩和現象 ,  *リチウムイオン電池 ,  界面 ,  *リチウム ,  電池容量 ,  電極 ,  電圧
準シソーラス用語： 活物質 ,  開回路電圧 ,  充放電 ,  in situ X線回折 ,  カソード材料【電池】 ,  電気化学的処理 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： リチウムイオン電池 ,  カソード ,  リチウム