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J-GLOBAL ID:201702238661787174   整理番号:17A1540706

企業リスク検証 事件・企業対応事例に学ぶリスクマネジメント 第59回 情報セキュリティへのリスク認識不足と社内体制不備 通信教育大手X社顧客情報漏洩事件

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資料名:
巻: 19  号:ページ: 28-29  発行年: 2017年01月15日 
JST資料番号: F2061A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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通信教育最大手X社で,同社のデータベースの運用・保守管理を行うグループ企業S社の再委託先の派遣社員が,約3,504万件の会員個人情報を持ち出して,情報が転売され拡散し,DM等に利用された事件を例に,企業のリスクマネジメントについて考察した。具体的には,1)事件の概要,2)発覚の経緯,3)事件の背景,4)事件の原因,5)本件の位置づけ(リスク認識の甘さ,不十分な内部統制システム,X社の組織風土),6)対応と評価,について述べた。特に,リスク管理の甘さについて,X社は内部者による情報漏洩等の不正を想定し,アラートシステムやログの取得・保存等の対策を講じていたが,現実に情報漏洩が発生する具体的なリスクに対応した二重,三重の対策・体制までは構築できていなかったとした。また,情報セキュリティについてグループ全体を統括管理する部署が存在していなかったなどとした。
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分類 (2件):
分類
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データ保護  ,  経営工学一般 

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