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J-GLOBAL ID:201702238669917134   整理番号:17A0191667

EBV感染症治療候補薬1-(2-デオキシ-2-フルオロ-4-チオ-β-D-アラビノフラノシル)チミン(S-FMAU)の製造法開発

Development of Practical Synthetic Method for 1-(2-Deoxy-2-Fluoro-4-Thio-β-D-Arabinofuranosyl) Thymine (S-FMAU) which is a Promising Therapeutic Agent for the Chronic Active Epstein Barr Virus Infection; CAEBV
著者 (5件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 121-133  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: F0383A  ISSN: 0037-9980  CODEN: YGKKAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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慢性活動性EBV感染症(CAEBV)の治療薬S-FMAUを低コストで大量生産する方法を探索した。分子内カルボニル基が支援するSN2反応でチオフラノース環をきわめて効率的に合成する反応過程の重要性を見出した。生成したチオフラノース環にチミンを導入するβ-選択的グリコシル化反応で,目的のS-FMAUを得た。この反応の効率化のための反応条件を検討した。この合成法は,S-FMAU以外のさまざまなチオフラノース誘導体,チオヌクレオシドの合成,またチオピラノース環の合成にも利用可能である。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ヌクレオシド,ヌクレオチド  ,  環化反応,開環反応 

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