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J-GLOBAL ID:201702238695210204   整理番号:17A0664963

Cr(III)とCr(VI)黒鉛炉原子吸光分析検出のスペシエーションのためのイミノ二酢酸官能化磁性ナノ粒子【Powered by NICT】

Iminodiacetic acid functionalized magnetic nanoparticles for speciation of Cr(iii) and Cr(vi) followed by graphite furnace atomic absorption spectrometry detection
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 8504-8511  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,イミノ二酢酸(IDA)官能化磁性ナノ粒子(Fe_3O_4@SiO_2@IDA)を調製し,それらの上のCr(III)/(VI)の吸着挙動を調べた。Cr(III)とCr(VI)の両方が2.5 3.5のpH範囲でFe_3O_4@SiO_2@IDAに定量的に保持できることが分かったが,一方Cr(iii)のみが4.0 9.0のpH範囲で吸着できた。これに基づいて,黒鉛炉原子吸光分析(GFAAS)と組み合わせた磁性固相抽出(MSPE)の新しいアプローチを微量Cr(III)とCr(VI)のスペシエーションのために提案した。全Cr及びCr(iii)は,pHが3と5でFe_3O_4@SiO_2@IDA上に吸着した,それぞれ,続いて1.5モルL 1~( 1)HNO_3で溶出した。またCr(VI)の濃度は全CrからCr(III)を差し引いて算出した。MSPE(試料溶液のpH,脱着試薬の濃度と体積,脱着時間,抽出時間,試料体積)に影響する要因を調べ,最適条件を達成した。濃縮係数100倍で,提案した方法の検出限界はCr(III)と全Crの9.1~12.8ngL 1~( 1)は4.8及び5.2%(C=50ngL 1~( 1),7)の相対標準偏差(RSDs)であった。提案した方法の精度を検証するために,GSBZ50009-88環境水の認証標準物質を分析し,定量値は認証値とよく一致した。提案したMSPE GFAAS法は単純で,高速で,選択的酸化や還元を用いない痕跡量Crのスペシエーションのための敏感であった。を天然水試料中の痕跡量Crのスペシエーションに適用して満足すべき結果を得た。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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抽出  ,  水中の汚染物質の物理分析  ,  重金属とその化合物一般 

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