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J-GLOBAL ID:201702238714221745   整理番号:17A0950404

高感度電位差比例バイオセンシングと細胞イメージングのための小型生体機能量子ドットにするための超効率的なキャップ交換プロトコル

Ultraefficient Cap-Exchange Protocol To Compact Biofunctional Quantum Dots for Sensitive Ratiometric Biosensing and Cell Imaging
著者 (11件):
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巻:号: 18  ページ: 15232-15244  発行年: 2017年05月10日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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近年,量子ドット(QD)は,安定で高輝度な蛍光が得られる強力なプローブとして,エネルギー,材料,生物学,医学の各分野における応用開発が期待されている。しかしながら,現時点で,高品質のQDは基本的に疎水性リガンドで覆われた(キャッピングされた)形で生成され,水に難溶なため,生体適合性に乏しい。そこで,本研究では,疎水性のQDを,凝集のない水分散型に変換することができる超効率的キャップ交換プロトコルについて検討し,疎水性CdSe/ZnSおよびCdSe/ZnSe/ZnSから成るQDに,ジヒドロリポ酸ベースのリガンドを結合させた生体適合型機能性QDを開発した。得られたQDは,リガンド:QDモル比が500以下のため,貴重なリガンドを従来の20~200倍節約できる。サイズは従来のものよりコンパクトであり(流体力学的半径,Rh≦4.5nm),高輝度で(元の蛍光の90%以上を保持する),蛋白質の非特異的吸着に抵抗性で,高塩濃度(例えば,2M NaCl)バッファー中でも安定であった。これらの有利な特性は,細胞イメージングおよび電位差比例バイオセンシング用途に適したものである。
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分類 (1件):
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医用素材 

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