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J-GLOBAL ID:201702238716951891   整理番号:17A1710322

miR-155はEst1を標的とし,IL-23/17/6媒介Th17経路を介して潰よう性大腸炎を誘導する【Powered by NICT】

miR-155 targets Est-1 and induces ulcerative colitis via the IL-23/17/6-mediated Th17 pathway
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巻: 213  号: 10  ページ: 1289-1295  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1139A  ISSN: 0344-0338  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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潰よう性大腸炎(UC)は,世界中で百万人に影響を及ぼしている炎症性腸疾患(IBD)の一種である。miR-155が様々な炎症性疾患で上方調節されることが報告されておりT細胞応答の正の調節因子である。ヘルパーT(Th17)細胞から分泌されたIL-17は組織特異的免疫病理,UCを含む関係になった。,miR-155を標的とし,DSS誘導UCマウスモデルにおけるその発現レベルを調べ,発現増加を明らかにした。Ets-1発現は減少していることが分かったが,IL-23/17/6のレベルは顕著に上昇し,Th17は明らかな増加を経験していた。レンチウイルス処理を用いたmiR 155を過剰発現させた。増加miR 155発現は結腸組織がより重篤な損傷を誘導した。この場合,Ets-1のレベルはさらに低下し,IL-23/17/6仲介Th17分化を増強した。miR 155はEts-1を標的とすると思われ,IL-23/17/6仲介Th17経路を介してUCを誘導する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の疾患 

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