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J-GLOBAL ID:201702238726048698   整理番号:17A0511069

コンクリート外壁の補修改修工事のこれから 建物のタイル・モルタル剥落防止と省エネ化を同時に実現する外断熱による効率的な長寿命化改修

著者 (1件):
資料名:
号: 488  ページ: 18-19  発行年: 2017年04月15日 
JST資料番号: X0116A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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湿式外断熱工法とピンネット工法を組み合わせた改修技術「エクセルピンネット工法」を紹介した。建物の外側に断熱材を設置し,コンクリート躯体を保護することにより,「コンクリート劣化対策(中性化抑制)」,「省エネルギー化」,「外装仕上の高耐久化」が図られ,ピンネット工法による「外壁の落下防止機能」が加わることで,国が求める長寿命化改修項目のほとんどがカバーできる。「経済性と安全性の両立」を開発コンセプトに,17600円/m2での提供が可能となり,アンカーを直径6mmの専用ねじ込み式とし外壁剥落防止の安全性を確保した。仕様は,既存外壁に樹脂モルタルを塗り付け,グラスファイバーメッシュを伏せ込み,乾燥後に専用アンカーピンで固定,EPS断熱材(ビーズ法ポリスチレンボード)を張り,グラスファイバー伏せ込み樹脂モルタルによるベースコート層を作り,アクリル樹脂系左官材で仕上げる。外断熱による省エネ効果により,省エネ関連の補助金の活用が可能と述べ,都内オフィスビルの改修事例を紹介した。単層ガラスの既存窓もLow-eガラスに変更するなどし,シミュレーション値で43.4%の省エネ率を実現した。
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分類 (3件):
分類
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建築物の維持・管理  ,  建築物の断熱  ,  コンクリート構造 
タイトルに関連する用語 (12件):
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