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J-GLOBAL ID：201702238730417423   整理番号：17A1504275

分散型エネルギー供給システムのための需要側管理の可能性の最適化に基づく同定と定量化【Powered by NICT】

Optimization-based identification and quantification of demand-side management potential for distributed energy supply systems

著者 (4件)： Bahl Bjorn (Chair of Technical Thermodynamics, RWTH Aachen University, 52056 Aachen, Germany) ,  Lampe Matthias (Chair of Technical Thermodynamics, RWTH Aachen University, 52056 Aachen, Germany) ,  Voll Philip (Chair of Technical Thermodynamics, RWTH Aachen University, 52056 Aachen, Germany) ,  Bardow Andre (Chair of Technical Thermodynamics, RWTH Aachen University, 52056 Aachen, Germany)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 135  ページ： 889-899  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー供給システムにおける需要側管理(DSM)の可能性を同定する方法を提示した。エネルギー供給システムの最適化は通常固定制約条件としてエネルギー需要を考慮している。それによって,需要側の可能な変化は無視されている。しかし,需要変化は良好な全体的解を導くことができる。DSM対策は,エネルギーシステムの最適化に統合すべきである。しかし,DSM測度の最適化を統合した一般的に問題固有プロセスモデルを必要とする。問題固有プロセスモデルの必要性を回避するために,ここでは,種々のプロセス領域に適用できる一般的な方法を提示した。法はDSMの大きな可能性と時間ステップの利点順序を同定し,DSMによる潜在的なコスト節減を定量化した。需要側対策の標的は,プロセス技術者のための指針としてDSMマップを提示した。新しい方法の利点は,産業事例研究で例示した。本研究では,需要変化に対して高い感度を示すので,全ての時間ステップの9.6%がDSM対策に有望である。特に,この方法はDSMによる高コスト節約の可能性と非直感的時間ステップを同定した。DSM対策を実施した場合,10%以上の潜在的なコスト節約を同定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *最適化 ,  コジェネレーション ,  エネルギーシステム ,  *エネルギー供給 ,  測度 ,  技術者 ,  エネルギー需要 ,  *デマンドサイドマネジメント ,  事例研究
準シソーラス用語： 費用節約 ,  時間ステップ ,  プロセスモデル ,  需要変動 ,  *分散型エネルギー社会 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 需要側管理 ,  Optimization ,  分散エネルギー供給システム ,  熱併給発電 ,  トライジェネレーション ,  プロセスシステム

分類 (2件)： 電力工学・電力事業一般  (NB01000X) ,  配電(事業者側)  (NB05040R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 分散型エネルギー供給 ,  需要側管理 ,  可能性 ,  最適化 ,  同定 ,  定量化