抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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行政計画においては,短期的な視点に捉われることなく,社会として目指すべき中長期的な未来像を明確化し,合意を形成することが極めて重要である。不確定な未来像を具体化する手法はこれまでも提案されてきたが,まちづくりの合意形成の場においては,未来像を具体的に可視化することが課題の一つである。そこで本研究ではまず,近年議論が活発になっている2050年を対象年次として,行政等の将来計画や目標に基づき,3DVRを用いた未来都市の可視化を行う。さらに可視化した未来都市を人々に公開し,評価及び改善を繰り返すPDCAサイクルを実施することによって,初期的な提示に終わることなく,幅広い層の人々の意見を反映した未来都市像を作り上げていく。以上により,3DVRを用いた未来都市の可視化の手法を提案する。(著者抄録)