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J-GLOBAL ID:201702238741414816   整理番号:17A1563829

2型糖尿病患者における血糖管理不良をもつ還元亜鉛状態の関連性【Powered by NICT】

Association of reduced zinc status with poor glycemic control in individuals with type 2 diabetes mellitus
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  ページ: 132-136  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0779A  ISSN: 0946-672X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,2型糖尿病(T2DM)患者の亜鉛栄養状態と血糖及びインシュリンマーカーの間の関係を評価した。29~59歳のT2DM患者合計82個体を評価した。血しょう,赤血球,尿中の亜鉛濃度は,フレーム原子吸光分析法により測定した。食事摂取量は3日間24時間思い出し法を用いて評価した。添加では,血清グルコース,グリコシル化ヘモグロビン,総コレステロールと分画,トリグリセリド,および血清インシュリンの濃度を測定した。インスリン抵抗性指数(HOMA IR)およびβ細胞機能(HOMA β)を計算した。亜鉛状態(プラズマ:83.3±11.9μg/dL,赤血球:30.1±4.6μg/g Hb,尿:899.1±622.4μg Zn/24hおよび食事:9.9±0.8mg/日)のマーカーを三分位に分類され,インシュリンおよび血糖マーカーと比較した。結果は血しょうと赤血球中の低い亜鉛濃度,その高い尿中排せつと同様に,糖化ヘモグロビンのより高い割合と関連したT2DM(p<0.05)患者における悪い血糖コントロールを反映していたことを示した。さらに,血しょう亜鉛濃度および糖化ヘモグロビン百分率(r= 0.325, p=0.003)との間に有意な逆相関,尿中亜鉛排せつと血糖(r=0.269, p=0.016),糖化ヘモグロビン百分率(r=0.318, p=0.004)とHOMA-IR(r=0.289, p=0.009)の間に正の相関があった。本研究結果によると,還元された亜鉛状態とT2DM個体は血糖コントロール不良を示したと結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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代謝異常・栄養性疾患の治療 
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