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J-GLOBAL ID：201702238757749980   整理番号：17A1425343

蛋白質汚損した液体ゲート膜における受動流束回復【Powered by NICT】

Passive flux recovery in protein-fouled liquid-gated membranes

著者 (3件)： Overton Jonathan C. (Department of Chemical and Biological Engineering, University of Maine, 5737 Jenness Hall, Orono, ME 04469, United States) ,  Weigang Abigail (Department of Chemical and Biological Engineering, University of Maine, 5737 Jenness Hall, Orono, ME 04469, United States) ,  Howell Caitlin (Department of Chemical and Biological Engineering, University of Maine, 5737 Jenness Hall, Orono, ME 04469, United States)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 539  ページ： 257-262  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物汚損除去は膜ろ過における重要な課題である。,潤滑剤の表面固定化層の存在は,蛋白質汚損したポリテトラフルオロエチレン(PTFE)膜の透過流束回復をもたらすことを示した。これら液体ゲート膜(LGM)の回収は,流れ,または残りの15または30分停止中に生じると,潤滑層を持つ膜中の10%と比較して,清浄な膜フラックスの60%まで回復をもたらすなかった。ホエー蛋白質とそれに続く休止の2.5gL~( 1)溶液の反復ろ過は12サイクルを越える流れが回復し続けている。休止は細菌性バイオフィルムで汚損されたLGMにおける流束回復をもたらさなかった。それにもかかわらず,流れは,空気-水界面への曝露による生物膜汚損膜で回収できることが分かった。本研究は生物汚損膜の受動的透過流束回復を促進し,工業プロセスにおける有望な応用性を持つ液体ゲーティングのための可能性を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 膜濾過 ,  ホエータンパク質 ,  潤滑剤 ,  生物膜 ,  *タンパク質 ,  生物汚損 ,  透過流束
準シソーラス用語： ゲーティング ,  工業プロセス ,  膜ファウリング ,  気/水界面 ,  固定化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 液体ゲート膜 ,  蛋白質ろ過 ,  バイオフィルム ,  受動洗浄 ,  自己洗浄表面

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 蛋白質 ,  汚損 ,  ゲート ,  流束 ,  回復