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J-GLOBAL ID:201702238759428760   整理番号:17A1545770

実験室とパイロットスケールにおける分別蒸留による有機液体生成物の脱酸【Powered by NICT】

Deacidification of organic liquid products by fractional distillation in laboratory and pilot scales
著者 (21件):
資料名:
巻: 127  ページ: 468-489  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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分別蒸留によって,触媒としてNa_2CO_3を用いたアブラヤシ(Elaeis guineensis Jacq.)の触媒分解によって得られた,有機液体生成物の脱酸性化を調べることである。OLPの蒸留を実験室で行い,逆流がある場合とない場合の,パイロットスケールで異なる高さのカラムを用いた。OLPと蒸留画分は,密度,動粘度,酸価,鹸化価,屈折率,エステル指数,遊離脂肪酸,引火点,および銅ストリップ腐食特性化物理化学的。GC-MSおよびFT-IRにより解析しOLP,FT-IR,NMR及びGC-MSによる光ディーゼル様画分。還流なし実験室規模で行われた実験は,62.15~76.41%,71.65及び89.44%(wt.)間のバイオ燃料(蒸留物)収率を示したが,パイロットスケールでは32.68%(wt.)であった。実験室規模の実験では,留出油の収率は,カラム高さ,逆流を伴うおよび伴わない指数関数的に減少するが,底生成物のそれは指数的に増加する。さらに,留出油とガスの収率はNa_2CO_3含有量の増加と共に増加したが,底部生成物のそれは減少した。光ディーゼル様画分,逆流のある場合とない場合の収率は48.82と63.18および20.23と21.43%(wt.)の範囲であった。カラム高さは蒸留画分の密度に有意な影響を及ぼさなかった,逆流のある場合とない場合。逆流を伴うガソリン,灯油,軽ディーゼルの密度,還流なし灯油,軽ディーゼル,及び重質ディーゼルのそれらに重なる。蒸留留分の動粘度は逆流がある場合とない場合の実験のためのカラム高さの増加と共に減少したが,酸価は減少した。パイロット規模の蒸留実験では,ガソリン,灯油,軽ディーゼル様画分の酸値は0.33,0.42及び0.34mg KOH/gであった。還流下で,カラム高さ50cmの,実験室規模で光ディーゼル様画分のパイロットスケールとNMRにおける蒸留分画のFT-IRは,脂肪族炭化水素の存在とカルボニル基が存在しないことを同定した。GC-MS分析は,OLP組成の92.84%(地域)炭化水素と7.16%(面積)含酸素化合物を同定した。光ディーゼル様画分は0.34mg KOH/gの酸価,0.7862g/~3の密度,および1.52mm~2s~ 1の動粘度100%の炭化水素を含み,分別蒸留によるOLP脱酸性化の実現可能性を証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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