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J-GLOBAL ID:201702238763184819   整理番号:17A1086612

AML細胞の半定量的質量分析によるEZH2メチルトランスフェラーゼの新非ゲノム標的の同定

Semi-Quantitative Mass Spectrometry in AML Cells Identifies New Non-Genomic Targets of the EZH2 Methyltransferase
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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機能獲得および機能消失の両方を含むEZH2(KMT6A)メチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子の改変は様々な血液悪性腫瘍および固形腫瘍に関連しており,このメチルトランスフェラーゼの複雑で量依存的役割を示唆している。EZH2に対する分子標的療法の成功裡の実施にはEZH2が癌に寄与する可能性のあるメカニズムのより深い理解が必要である。この効果の一つの局面はEZH2パートナー蛋白質と細胞標的のマッピングである。この目的のために,本研究ではall-transレチノイン酸誘発分化の前後において,FAB-M2 HL-60急性骨髄性白血病(AML)細胞株のアフィニティー精製質量分析を行った。これらの研究により,EZH触媒メチル化のための新しいEZH2相互作用パートナーと潜在的非ヒストン基質を同定した。この結果は,EZH2が多数のRNA結合蛋白質との相互作用およびeEF1A1のような蛋白質合成の重要な成分をメチル化することによって翻訳調節に関与していることを示唆した。非調節mRNA翻訳が癌の多くの特徴であり,eEF1A1が多くのヒト腫瘍で高発現することを考えると,これらの知見はAMLにおけるEZH2の治療標的化の新しい可能性を示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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分子構造  ,  酵素一般  ,  質量分析  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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