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J-GLOBAL ID：201702238770404184   整理番号：17A1088578

水素化脱硫装置で使用したCoMo系触媒の表面に形成されたコークの詳細分析

著者 (1件)： 岩波睦修 (JXTGエネルギー)
資料名： JXTG Technical Review  (JXTG Technical Review)
巻： 59  号： 2  ページ： 65-67  発行年： 2017年07月31日 
JST資料番号： F0910A  ISSN： 2433-5797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 軽油の水素化脱硫に使用したCoMo系触媒上に沈着したコークの分析結果について報告した。反応を160~2300h行った後の触媒から採取したコークについて,固体¹³C-NMRやDART-TOF-MS分析によって,多環芳香族化合物中の炭素数と不飽和度の相関性などを調べた。処理油の性状によりコークの化学組成も異なって,触媒の活性低下速度に影響を与えることがわかった。

シソーラス用語： *水素化脱硫 ,  軽油 ,  遷移金属触媒 ,  コバルト化合物 ,  モリブデン化合物 ,  触媒失活 ,  コーク生成 ,  炭素13NMR ,  芳香族縮合化合物 ,  レーザ脱離質量分析 ,  化学組成

分類 (1件)： 変性プロセス  (YF02040T)

引用文献 (9件)：

• E. Furimsky, M. Nielsen, P. Jurasek; Energy Fuels, 9, 439 (1995) .
• M. Sun, A. E. Nelson, J. Adjaye ; Catal. Today, 109, 49 (2005).
• H. Sfihi, M. F. Quinton, A. Legrand, S. Pregermain, D. Carson, P. Chiche ; Fuel, 65, 1006 (1986) .
• S. Baba, H. Matsui, T. Nakamura ; J. Fuel Soc. Jpn. , 70, 1151 (1991) .
• H. Seki, M. Yoshimoto ; Fuel Process Technol., 69, 229 (2001) .

タイトルに関連する用語 (4件)： 水素化脱硫 ,  触媒 ,  コーク ,  分析