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J-GLOBAL ID:201702238774145091   整理番号:17A1438345

ポリミキシンB固定化繊維直接血液潅流中の敗血症性ショック患者におけるII型分泌性ホスホリパーゼA_2とサーファクタント蛋白質Dの関連肺酸素化の可能性【Powered by NICT】

Association of type II secretory phospholipase A2 and surfactant protein D with the pulmonary oxygenation potential in patients with septic shock during polymyxin-B immobilized fiber-direct hemoperfusion
著者 (12件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 302-310  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2634A  ISSN: 0733-2459  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究はポリミキシンB固定化繊維直接血液潅流(PMX DHP)中の敗血症性ショック患者における肺酸素化ポテンシャルを持つII型分泌性ホスホリパーゼA_2(sPLA_2II)と界面活性剤蛋白質D(SP D)の関連を分析することで行った。研究は,急性肺損傷(ALI)または急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の25名の患者で実施した。PMX-DHPは全例で血中エンドトキシンレベルを低下させた。PMX-DHP後に,平均血漿sPLA_2IIレベル(340 → 260 → 189 ng/mL)および血漿SP-Dレベル(483 → 363 → 252 ng/mL)の両方で0日→1日→2日目から減少した。PaO2/FiO2比(P/F比)は,全ての患者で増加した(210 → 237 → 262)。ALIまたはARDSの発症により,sPLA_2IIレベルとP/F比の間に有意な負の相関があった。sPLA_2IIおよびTNF-α濃度との間に有意な正の相関があった。結果は,血中エンドトキシン濃度はPMX-DHPにより低下したとして,炎症反応は抑制され,sPLA_2IIと改善された肺酸素化ポテンシャルの形成を抑制したことを示唆した。結果もsPLA_2IIの生産におけるTNF-αの関与の可能性を示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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呼吸器疾患の治療一般 
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