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J-GLOBAL ID:201702238784104473   整理番号:17A1084958

グリピカン-3-結合ペプチド基盤プローブを用いる肝細胞癌のin vivo画像

In vivo imaging of hepatocellular carcinoma using a glypican-3-binding peptide based probe
著者 (5件):
資料名:
巻: 10079  ページ: 100790T.1-100790T.6  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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肝細胞癌(HCC)はごく一般的な癌細胞の一つであり,癌による死亡病因としては世界で3番目に数えられる。グリピカン-3(GPC3)はグリコシルホスファチジルイノシトールアンカー(GPI)によってHCCの細胞膜に結合するヘパリン硫酸プロテオグリカンである。CT,MRIで代表される蛍光画像や他の非侵襲性画像法が癌診断に用いられるが,そのほとんどが病変局在部位を追跡するためにモノクローナル抗体,ペプチドやアプタマーのような標的ユニットを必要とする。とくに低分子で免疫活性が低く,かつ化学修飾が簡易である観点から,ペプチド基盤分子画像プローブ(RP)が使われるようになった。本研究ではRPの特徴を持ち,GPCのモノクローナル抗体GC33のCDRに類似するGPC3標的ペプチド(12P)を設計した。In vivo試験ではフローサイトメトリーを用い,種々のGPC3を発現する細胞への12Pの標的特異性を確認した。ミコフェノール酸(MPA)と結合させた12Pを用い,腫瘍細胞標的性能および種々の臓器における代謝と生体分布を調べた。それらの結果から,12Pは肝疾患の良性悪性を見分ける診断プローブとして有用であることを示した。
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  生体の顕微鏡観察法 
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