抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究は,蛇行流路内の界面活性剤水溶液流れについて小角光散乱法を用いてミセルの異方性を測定し,1湾曲周期における局所流動と散乱光強度を比較することで,流動特性と応力緩和機構の関係を検討した。その結果,蛇行流路では直線流路に比べて散乱光強度が顕著に増加し異方性が高いことが分かった。また,曲率の切り替わる変曲点で散乱光強度は増加した後,湾曲部頂点で一旦減少し,次の変曲点にかけて再び増加した。変曲点でミセルの伸長が最大となり,その後湾曲部頂点に向けて応力緩和の影響が現れることが分かった。(著者抄録)