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J-GLOBAL ID:201702238827319221   整理番号:17A0984271

DNA末端を包み込むことでRif1はテロメアを維持してDNA修復を媒介する

Rif1 maintains telomeres and mediates DNA repair by encasing DNA ends
著者 (15件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 588-595  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: W0637A  ISSN: 1545-9993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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哺乳細胞ではDNA結合蛋白質Rif1はDNA二本鎖切断(DSB)修復の経路選択を調節し,相同組み換え(HR)修復よりも非相同末端連結(NHEJ)を促進する。しかしながら,酵母においてRif1がDSBの修復経路選択で類似した機能を果たすのかは不明である。Rif1オルソログは一次配列レベルで高度に分岐するが,機能未知のN末端ヘリックスドメインを共有する。酵母Saccharomyces cerevisiaeのRif1を用いて,DNA末端プロセシングの一般的モジュレーターとして~125kDaのRif1のN末端ドメイン(Rif1-NTD)を同定した。Rif1-NTDの高親和性DNA結合部位は頭→尾二量体としてDNAを完全に包み込みこむことを見出した。Rif1-NTDとテロメアの結合はチェックポイント制御とテロメア長調節に必須であった。酵母のRif1-NTDもDSBでNHEJを促進することを見出し,DNA修複でのRif1の保存された役割を明らかにした。Rif1-NTDがいかにDNAへの末端プロセシング因子のアクセスを制限するかと,Rif1がテロメアとDSBで多様な生物学的機能を制御することを明らかにした。
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分類 (3件):
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分子構造  ,  生物学的機能  ,  核酸一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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