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J-GLOBAL ID:201702238836411532   整理番号:17A0971172

限外ろ過/透析ろ過および吸着プロセスによるユーカリ樹皮抽出物からのポリフェノール類と炭水化物の分離と回収【Powered by NICT】

Separation and recovery of polyphenols and carbohydrates from Eucalyptus bark extract by ultrafiltration/diafiltration and adsorption processes
著者 (6件):
資料名:
巻: 183  ページ: 96-105  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エタノールの処理:水透析濾過(DF)モードと吸着/脱着における限外ろ過による生物活性多価フェノールを含むユーカリ(Eucalyptus globulus)樹皮の5248%v/v抽出物を調べた。膜処理のための三つのアプローチは,高分子膜(三十五kDa)を用いたDFモードで調べた。これら手法の一つ(予備濃縮とそれに続く30kDa膜によるDF)は全フェノール化合物(TPC)とプロアントシアニジン(Pac)の21%と64%の増加を示し,それぞれ,初期エタノール抽出物組成に関連した。得られた濃縮物は,予め選択された高分子吸着剤(SP700)を用いた固定層吸着/脱着により精製した。エタノール:水95:5%v/vと脱着により炭水化物の約45%(TC)が除去され,多価フェノールの豊富な画分が得られた。下流処理としてこれら二環境に優しい技術(DFと吸着/脱着)の組合せは,TPCの12.4gL~( 1)(67%w/w,乾燥重量),Pacの10.3gL~( 1)(55%w/w,乾燥重量),及びTCの1.6gL~( 1)(9%w/w_乾燥重量)樹皮抽出物の濃縮物を生成する。最後に,抽出,膜処理と吸着/脱着の統合プロセスのためのフローチャートは,ポリフェノールの濃縮画分を得るために,プロセスの抽出段階で再利用されるダイアフィルトレーションと吸着/脱着過程の両方におけるエタノールと水回収の付加的な可能性を提案した。さらに,統合プロセスも膜処理過程に於ける透過流での低分子量フェノール化合物の回収と固定床プロセスの洗浄段階からのガラクツロン酸に富む炭水化物の回収をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 
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