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J-GLOBAL ID:201702238842734771   整理番号:17A1713613

polyphagousコメツキムシ(甲虫目,コメツキムシ科)の柔軟な栄養的地位:ロシアのステップ帯の安定同位体の研究【Powered by NICT】

Flexible trophic position of polyphagous wireworms (Coleoptera, Elateridae): A stable isotope study in the steppe belt of Russia
著者 (2件):
資料名:
巻: 121  ページ: 74-81  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0756A  ISSN: 0929-1393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コメツキムシ科甲虫の幼虫,コメツキムシとして知られ,種々の作物を損傷する広範な害虫種である。一般的な形態学的類似性にもかかわらず,コメツキムシは植食性捕食~栄養モードの広いスペクトルを示した。多くのコメツキムシ種では,通性肉食は変態に必要な蛋白質の獲得を保証し,生きている植物組織(特に多汁性根および塊茎)に及ぼす給餌は,水欠乏により刺激されることができる。はステップ(草原)生態系の三種類に生息する広食性コメツキムシ種は乾燥条件に植食性すべきであると仮定した。コメツキムシの栄養位置を評価するために,植物と土壌の肉食性ムカデ類及び双し目幼虫,植食性ゾウムシと腐食性ミミズを含む参照種とそれらの同位体の特徴を比較した。Agriotes obscurus,Agriotes lineatus,Selatosomus aeneus及びSelatosomus latus排水した土壌に生息するの幼虫は湿式氾濫原に生息する幼虫と比較して~15Nの3 4‰濃縮され,少なくとも1つの栄養レベルが異なることを示唆した。既知の栄養位置と土壌動物との比較は,雑食性コメツキムシは,氾濫原における植食性と腐食性が,排水された生息地における肉食性になる傾向があることを示した。食事を変えることの可能性は,いくつかの種の栄養位置における年齢に関連したシフトにより確認した。高齢者A.obscurus幼虫は有意に~13Cの枯渇と~15Nに富み,saprophagy肉食性へのスイッチを示している可能性がある。全体として,著者らのデータは,草原生息地におけるコメツキムシ幼虫の摂食行動におけるかなりの柔軟性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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土壌生物 
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