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J-GLOBAL ID:201702238843393441   整理番号:17A0883674

超高性能液体クロマトグラフィー/質量分析によるヒト肝臓ミクロソームにおけるCPAQOPの反応性アルデヒド代謝産物の同定へのメタノール付加物【Powered by NICT】

Methanol adducts leading to the identification of a reactive aldehyde metabolite of CPAQOP in human liver microsomes by ultra-high-performance liquid chromatography/mass spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 145-151  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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根拠hydroxyacetamide側鎖を強調するいくつかの代謝産物生成したヒト肝ミクロソームを用いたCPAQOP(1-[(2R)- 2-[[4-[3-クロロ-4-(2-ピリジルオキシ)アニリノ]キナゾリン-5-イル]オキシメチル]-1-ピペリジル]-2-ヒドロキシ)のインキュベーションは,分子の代謝の主要部位であった。代謝産物は主に酸化生体内変換から導出した;が,二予期せぬ生成物を液体クロマトグラフィー/紫外/質量分析(LC/UV/MS)によって検出され,メタノール付加物として同定された。この観察はそれらの形成へのさらなるLC/MS研究を促進した。CPAQOPの【方法】三別々の培養はヒト肝ミクロソームで行った;ナイーブ,メトキシアミンを添加したおよびグルタチオンを強化した。分離は,ギ酸を含むメタノールまたはアセトニトリル勾配を持つ超高速液体クロマトグラフィーにより達成した。MS分析はエレクトロスプレイイオン化LTQ Orbitrap質量分析正確な質量フルスキャン,データ依存性MS~2と全イオンフラグメンテーションを取得することにより実施した。アセトニトリルはメタノールの代わりに移動相に使用される代謝産物はカラム上でのメタノールによる反応であることを検証したとき【結果】はメタノール付加物はMSによって検出した。この反応性代謝産物を単離しまたは構造的に直接LC/MSによって特性化できなかったが,メタノール付加物の生成物イオンスペクトルはhydroxyacetamide側鎖上でのメタノールの添加を確認した。メトキシアミンを用いた追加実験は二メタノール付加物の消失とメトキシアミン付加物の出現を示し,aldhydeの存在を確認した。メトキシアミン付加物の生成物イオンスペクトルはhydroxyacetamide側鎖にメトキシアミンの添加を確認した。【結論】CPAQOPの提案された生物活性は,反応性アルデヒド中間体,移動相中のメタノールと反応して対異性体ヘミアセタールメタノール付加体を形成する容易を介して発生した。酸性メタノール中で平衡をメタノール付加物に有利であり,酸性アセトニトリルでは水和物に有利であった;,反応性アルデヒド代謝産物は検出されず,構造的に直接特性化できなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 

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