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J-GLOBAL ID：201702238906657224   整理番号：17A1461805

ドーパミン輸送体調節におけるりん酸化機構【Powered by NICT】

Phosphorylation mechanisms in dopamine transporter regulation

著者 (2件)： Foster James D. (Department of Biomedical Sciences, University of North Dakota School of Medicine and Health Sciences, Grand Forks ND 58202 United States) ,  Vaughan Roxanne A. (Department of Biomedical Sciences, University of North Dakota School of Medicine and Health Sciences, Grand Forks ND 58202 United States)
資料名： Journal of Chemical Neuroanatomy  (Journal of Chemical Neuroanatomy)
巻： 83-84  ページ： 10-18  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0596A  ISSN： 0891-0618  CODEN： JCNAEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドーパミン輸送体(DAT)はシナプス前ニューロンへの細胞外ドーパミン(DA)を輸送することが細胞膜リン蛋白質である。輸送体はDAレベルとそれに続く神経伝達の制御のための一次機構であり,再取り込みを抑制することにより効果を発揮することを乱用薬物及び治療薬の標的である。DATの輸送容量は急性シグナル伝達系と薬物曝露により調節され,特異的条件に応答してDAクリアランスを微調整する能力をニューロンを提供した。キナーゼ経路は,これらの機構において主要な役割を果たしており,このレビューでは,DATりん酸化特性の現状と輸送体りん酸化を結びつける再取込と他の機能の制御への証拠を要約した。これらの過程のより深い理解はDA疾患状態へのそれらの寄与の可能性の解明に役立つ可能性があると再取込の治療操作の標的としての特異的リン酸化部位を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： シナプス ,  ニューロン ,  神経伝達 ,  細胞膜 ,  *リン酸化 ,  治療法 ,  リンタンパク質 ,  クリアランス
準シソーラス用語： リン酸化部位 ,  キナーゼ ,  *輸送体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 蛋白質キナーゼC ,  細胞外信号調節キナーゼ ,  蛋白質ホスファターゼ1/2A ,  PIN1 ,  アンフェタミン ,  燐酸特異的抗体

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  細胞膜の輸送  (EF04020R)

タイトルに関連する用語 (3件)： ドーパミン輸送体 ,  調節 ,  りん酸化