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J-GLOBAL ID:201702238912103462   整理番号:17A1245521

中緯度海洋前線に対する北太平洋低気圧経路の影響の観察研究【Powered by NICT】

An observational study of the North Pacific storm-track impact on the midlatitude oceanic front
著者 (5件):
資料名:
巻: 122  号: 13  ページ: 6962-6975  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遅れ最大共分散解析は,この研究における中緯度海洋前線強度に対する北太平洋ストームトラック活動の影響を調べるために使用される。増強したストームトラックは1 2カ月のラグで海洋前線強度を強化する傾向があることが分かった。海洋前線強度に対するストームトラック異常の強制効果は秋に最強で,夏と冬で,春で最も弱かった。さらに,混合層熱収支解析は,海洋前線に関連した海面温度異常(SSTA)は主としてストームトラック誘導正味表面熱流束とEkman移流異常に起因していることを示唆しているが,地衡移流とエントレインメントの寄与は比較的小さかった。夏と秋には,SSTAに対する正味表面熱流束偏差の影響はEkman熱輸送異常のそれよりもより重要な役割を果たしている。一方冬にはEkman熱輸送異常強制は正味表面熱流束強制と同等であった。異常乱流熱流束はこれらの三季節における正味の表面熱流束異常を生成に寄与し,一方短波放射フラックスは夏に強い寄与をしているが,冬にはほとんど影響しない。正味表面熱流束とEkman熱輸送の両方の異常は低気圧経路誘導表面風異常と関連していると推定される。本研究の結果は,北太平洋ストームトラック活動と中緯度海洋前線の強度の間の正のフィードバックに対する観測証拠を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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海洋物理学一般  ,  大気大循環,熱帯気象 

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