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J-GLOBAL ID：201702238915982641   整理番号：17A1436363

アルコール使用障害と反社会的精神病理学における損失の遅延割引:作業記憶負荷の影響【Powered by NICT】

Delay Discounting of Losses in Alcohol Use Disorders and Antisocial Psychopathology: Effects of a Working Memory Load

著者 (3件)： Gerst Kyle R. (Department of Psychological & Brain Sciences, Indiana University, Bloomington, Indiana) ,  Gunn Rachel L. (Department of Psychological & Brain Sciences, Indiana University, Bloomington, Indiana) ,  Finn Peter R. (Department of Psychological & Brain Sciences, Indiana University, Bloomington, Indiana)
資料名： Alcoholism: Clinical and Experimental Research  (Alcoholism: Clinical and Experimental Research)
巻： 41  号： 10  ページ： 1768-1774  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1601A  ISSN： 0145-6008  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:アルコール使用障害(AUD)は遅延報酬の割引を増加させ,また実行作業記憶(eWm)能力と関連している。この相関は反社会的精神病理学(AP)で共存時に増幅された。さらに,最近の研究から,還元WM容量は増加した報酬の遅延割引に衝動的な意思決定タスクに反映される脱抑制決定と関連していることを示唆した。遅延報酬の割引は良く研究されているが,遅延損失の割引は有意に少ない実験注目を集めている。【方法】電流研究は,(i)AUDのみ(n=61)を有する個人における遅延損失の割引率,併存AP(n=79)と健常対照者(n=64)を持つAUDを調査した。(ii)eWm容量と遅延損失の割引および(iii)遅延損失の割引に対するWM負荷の影響。割引性能は遅延損失のコンピュータ化された割引課題を用いて評価した。【結果】結果は,AUDのみAUD AP群は対照群に比べて遅延損失と低いeWm容量の割引の割合が高かったことを示した。下部個々eWm容量は遅延損失の割引増大と関連していた。しかし,WM負荷は,全体的な割引率は増加しなかった。【結論】:これらの結果は遅延損失の大きい割引はAUDと併存AP問題と低い個々eWm容量と関連しているという仮説を支持する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： コンピュータ ,  意思決定 ,  *精神病理 ,  電流
準シソーラス用語： *遅延割引 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アルコール使用障害 ,  反社会的精神病理 ,  遅延割引損失 ,  作業記憶容量

分類 (1件)： 心理学一般  (AE01000T)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルコール使用障害 ,  精神病理学 ,  損失 ,  遅延割引 ,  作業記憶