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J-GLOBAL ID:201702238965434327   整理番号:17A1172728

アスパラギンは発芽中のルーピン種子の糖飢餓胚軸における自食作用体の貯蔵脂質と分解の分解を遅延させる【Powered by NICT】

Asparagine slows down the breakdown of storage lipid and degradation of autophagic bodies in sugar-starved embryo axes of germinating lupin seeds
著者 (5件):
資料名:
巻: 209  ページ: 51-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0822B  ISSN: 0176-1617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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研究は黄色ルーピン(Lupinus luteusL.),シロバナルピナス(Lupinus albusL.)とアンデス産ルーピン(Lupinus mutabilis Sweet)のはい軸,吸水種子から分離し,炭素と窒素栄養の種々の条件下でin vitroで96時間培養したを行った。単離はい軸は60mMショ糖を与えたまたは糖飢餓させた。成長,貯蔵脂質分解とオートファジーに対する35mmアスパラギン(発芽中のルーピン種子の代謝における中心アミノ酸)と硝酸35mm(無機種窒素として使用)の影響を調べた。糖飢餓にした分離したはい軸はサッカロースを供給した軸より多くの全脂質を含み,この貯蔵化合物の含有量は,アスパラギンを供給した糖飢餓にした分離したはい軸でも高かった。超微細構造観察は,アスパラギンが自食作用体の分解を遅延させたことを示した,これはそれらの含有量の詳細な分析を可能にした。アスパラギンを供給した糖飢餓にしたアンデスハウチワマメはい軸の細胞における自食作用体内のペルオキシソーム,ペルオキシソームは糖飢餓にした分離したルーピンはい軸におけるオートファジー中に分解される可能性があるという結論に導いたを発見した。自食作用体の分解が遅いことの一つの理由は,アスパラギンを供給した軸における著しく低い脂肪分解活性であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物生理学一般 
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