文献
J-GLOBAL ID:201702238969699464   整理番号:17A1117680

虚血性心筋症患者におけるサイトカインの組合せと成人自家骨髄前駆細胞投与の探索的無作為化対照試験:REGENERATE IHD臨床試験【Powered by NICT】

An exploratory randomized control study of combination cytokine and adult autologous bone marrow progenitor cell administration in patients with ischaemic cardiomyopathy: the REGENERATE-IHD clinical trial
著者 (22件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 138-147  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2568A  ISSN: 1388-9842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:虚血性心筋症におけるサイトカインと細胞療法の効果は不明である。メタ分析は細胞療法による心機能改善を示唆した。最適細胞デリバリー経路は不明のままである。自家骨髄由来細胞(BMC)の冠動脈内(i.c.)または心筋内(i.m.)注入によるか粒球コロニー刺激因子(G CSF)単独または併用は心機能を改善するかどうかを調べた。【方法】と結果:症候性虚血性心筋症と更なる治療選択肢の九十人の患者は,無作為化,プラセボ対照,単一施設REGENERATE IHD研究に登録されなかった。ランダム化は三本のアーム:末梢,i.c.またはi.m.の一つであった。各アームでは,患者は動的治療またはプラセボに無作為化した。全例,末梢プラセボ群(生理食塩水のみ)に加えて,5日間のG-CSFを投与した。i.c.とi.m.アームはBMCまたは血清(プラセボ)を摂取した。主要評価項目は,心臓磁気共鳴画像法/計算機トモグラフィーにより評価した1年でのLVEFの変化であった。i.m.BMC群は1年間で4.99%(95%信頼区間0.33 9.6%;P=0.038)のLVEFの有意な改善を示した。本群では,また6か月で1年およびNT-proBNPでNYHAクラスの低下を示した。他の群はLVEFの有意な変化を示さなかった。この知見は,事後群間比較により支持された。【結論】著者らは,G-CSFは自己i.m.と結合することを示した。BMCは心機能と症状に対する有益な効果を持っている。しかし,この結果は,非選択患者における筋肉幹細胞注入の臨床的有用性を支持する予備的考慮すべきであり,大規模研究における更なる研究が必要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法  ,  循環系疾患の治療一般 

前のページに戻る