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J-GLOBAL ID:201702238989419415   整理番号:17A1215028

抗炎症活性を有するPenicilliumsp.(SF 5292)の海洋分離株からのPenicillospirone【Powered by NICT】

Penicillospirone from a marine isolate of Penicillium sp. (SF-5292) with anti-inflammatory activity
著者 (8件):
資料名:
巻: 27  号: 15  ページ: 3516-3520  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0248A  ISSN: 0960-894X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海洋由来真菌分離株Penicilliumsp.SF-5292のEtOAc抽出物の化学的調査は,新しいポリケチド型代謝産物,penicillospirone(1)を生じた。1の構造は1D及び2D NMRスペクトルとMSデータのような分光学的データの解析により決定し,絶対配置を含む最終構造を明確に単結晶X線回折解析により確定した。その抗炎症効果の評価では,1はリポ多糖類(LPS)刺激RAW264.7マクロファージとB V2ミクログリアにおける一酸化窒素(NO)とプロスタグランジンE_2(PGE_2)の過剰産生を阻害し,これらの阻害効果は誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS)とシクロオキシゲナーゼ-2(COX 2)の過剰発現に対する1の抑制効果と相関していた。さらに,1は,腫瘍壊死因子-α(TNF α),インターロイキン-1β(IL 1β),IL-6およびIL-12などの炎症性サイトカインの産生を阻害した。全体として,1の抗炎症効果は,NF-κB経路の負の調節を介して仲介されることが示唆された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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薬物の構造活性相関  ,  薬物の合成 
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