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J-GLOBAL ID：201702239015707758   整理番号：17A1059031

SFRにおけるトレイコアキャッチャを用いた熱伝達促進の統合CFD研究【Powered by NICT】

Integrated CFD investigation of heat transfer enhancement using multi-tray core catcher in SFR

著者 (3件)： Rakhi (Department of Physics and Astrophysics, University of Delhi, 110007 Delhi, India) ,  Sharma Anil Kumar (Reactor Design Group, Indira Gandhi Centre for Atomic Research, HBNI, Kalpakkam, India) ,  Velusamy K. (Reactor Design Group, Indira Gandhi Centre for Atomic Research, HBNI, Kalpakkam, India)
資料名： Annals of Nuclear Energy  (Annals of Nuclear Energy)
巻： 104  ページ： 256-266  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0325D  ISSN： 0306-4549  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 将来SFRは,よりロバストで安全にするために,あるBDBEは近年考えられてきた。全炉心溶融シナリオに導く炉心崩壊事故は,研究者の関心を集めている。様々な設計概念と安全対策は,そのような低い確率シナリオに対処するための設計における提案し,導入した。,特にコアキャッチャ概念は過酷事故後生じた炉心デブリの安全保持のためのSFRにおける容器内炉心保持デバイスとして不可避であることが分かった。本研究では,事故後の損傷炉心の崩壊熱を除去するためにコアキャッチャの革新的設計概念の冷却能力を解析することである。最初に,単一収集トレイの能力が確立され,研究は,種々の設計概念と二と三の採集トレイに拡張した。質量,運動量およびエネルギー保存と共にk-ε乱流モデルの支配方程式の過渡形態は有限体積ベースCFDソルバーにより解いた。ナトリウムにおけるモデル浮力に使われるBoussinesq近似。研究は,単一収集トレイは,典型的な500MWeプール型SFRにおける20mWまで崩壊熱負荷を除去できることを示した。さらに研究の結果,源のまわりのナトリウムの自然循環を改善し,下部プレナムにおける,多重収集トレイに全炉心の炉心デブリを分配するために実施した。二重および三重収集トレイは29MWまでの崩壊荷重に適応できることが分かった。収集トレイの開口部の提供は,熱伝達とナトリウム流の改善だけでなく連続板に炉心デブリを分配するのに有効であることが証明されている。開口部を有する多重収集トレイの等温線と速度場の詳細な解析は,下部プレナムにおける収集トレイ周りの改良された自然循環を明らかにした。複数開口付き三段トレイコアキャッチャ装置は全炉心溶融の崩壊熱を,構造材料の安全温度限界を超えることなくできる。三トレイコアキャッチャ装置を組み込みながら,特別な注意は,下部プレナムでの空間的制約が注目されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 炉心溶融 ,  熱負荷 ,  *伝熱促進 ,  ナトリウム ,  *トレイ ,  自然循環 ,  自然対流 ,  ロバスト性 ,  *熱伝達 ,  浮力 ,  開口 ,  有限体積法 ,  崩壊熱 ,  安全性
準シソーラス用語： *コアキャッチャ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 過酷事故 ,  コアキャッチャ ,  高速炉 ,  PAHR ,  自然対流

分類 (2件)： 原子炉核特性  (MD02040B) ,  液体金属冷却炉の安全性  (MD06040D)

タイトルに関連する用語 (5件)： トレイ ,  コアキャッチャ ,  熱伝達促進 ,  統合 ,  研究