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J-GLOBAL ID:201702239025257083   整理番号:17A0893361

熱帯オーストラリア北部におけるチーク(Tectona grandis L.f.)定着と初期成長に及ぼす土壌特性の影響

Influence of soil characteristics on teak (Tectona grandis L. f.) establishment and early growth in tropical Northern Australia
著者 (3件):
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巻: 22  号:ページ: 153-159  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱帯性気候であるオーストラリア北部のチーク人工林の樹立に関して酸性沖積土壌特性の影響について検討した。オーストラリア北クイーンズランド州の酸性沖積土壌を異なる量の石灰と塩化カルシウムで処理して,土壌特性とチークの定着率と初期成長の関係について18か月にわたって調査した。その結果,チークの定着率と初期成長に及ぼす石灰と塩化カルシウム処理の影響は無く,土壌炭素濃度,保水能力およびAl飽和度で正の影響を受け,MgおよびDTPA抽出性Mnによって負の影響を受けることが分かった。すなわち土壌有機物が土壌の物理特性を改善し,また土壌炭素がAlを固定化して,そのAlが土壌炭素の分解を抑制していると考えた。さらにMn毒によってチーク成長が阻害され,Mgによって土壌構造に影響を受けると考えた。以上,チーク人工林の樹立においては有機物の多い土壌を選択することが重要であると結論付けた。
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分類 (1件):
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土壌学一般 
引用文献 (39件):
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