文献
J-GLOBAL ID:201702239028161591   整理番号:17A1379462

CD155を介して腫瘍細胞に対する皮膚T細胞リンパ腫細胞傷害活性を仲介する患者の血清における増加した可溶性CD226【Powered by NICT】

Increased Soluble CD226 in Sera of Patients with Cutaneous T-Cell Lymphoma Mediates Cytotoxic Activity against Tumor Cells via CD155
著者 (9件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 1766-1773  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0776A  ISSN: 0022-202X  CODEN: JIDEAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
抗腫瘍免疫応答を増強するT細胞における調節経路を標的とする,免疫チェックポイント療法は重要な臨床的進歩につながっていた。CD155は様々な型の癌において発現しており,腫瘍細胞上の表面分子は共刺激分子または共抑制分子として機能し,その受容体に依存した。CD155リガンド,CD226は主にナチュラルキラー細胞およびCD8~+T細胞上に発現した,ナチュラルキラー細胞媒介細胞毒性において重要な役割を果たしている。本研究では,皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)におけるCD155とCD226の発現と機能を調べた。CD155は腫瘍細胞に強く発現しておりCD155mRNA発現レベルはCTCLによる病変皮膚で増加した。ナチュラルキラー細胞におけるCD226発現とCTCL患者の末梢血におけるCD8~+細胞は減少した。一方,血清CD226レベルはCTCL患者で有意に上昇しており,強く疾患活動性を反映し,血清中の可溶性CD226はその膜型の脱落により生成したことを示唆した。組換CD226それ自身はin vitroでCD155発現CTCL細胞に対して細胞毒性を示した。これらのデータは,CTCL患者の血清で上昇可溶性CD226は腫瘍細胞上のCD155との相互作用により腫瘍免疫に重要であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系一般 

前のページに戻る