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J-GLOBAL ID：201702239028361071   整理番号：17A1486369

仰臥位姿勢は単語学習認識タスク中の高齢者ではなく若年女性における皮質可塑性に影響を及ぼす【Powered by NICT】

Supine posture affects cortical plasticity in elderly but not young women during a word learning-recognition task

著者 (3件)： Spironelli Chiara (Department of General Psychology, University of Padova, via Venezia 8, 35131 Padova, Italy) ,  Angrilli Alessandro (Department of General Psychology, University of Padova, via Venezia 8, 35131 Padova, Italy) ,  Angrilli Alessandro (CNR Institute of Neuroscience, Viale G. Colombo 3, 35121 Padova, Italy)
資料名： Biological Psychology  (Biological Psychology)
巻： 127  ページ： 180-190  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1151A  ISSN： 0301-0511  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,高齢者と水平体位は学習能力を損なうに寄与するという仮説を検討した。この目的のために,30人の若い(平均年齢23.2歳)と20人の高齢女性(平均年齢:82.8歳)を二群,座位(SP)に割り当て,他の水平床上安静位置(hBR)に分けた。学習相では,参加者は60語は,ランダムに分布したを示した,その後の認識相における,60新しい単語の試料と混合しを認識しなければならなかった。行動分析は,年齢効果を示し,若い女性高齢女性より速い応答時間とより高い正解率を示したが,年齢群と体位の相互作用は認められなかった。RP成分(250 270ms)の解析は,若い寝たきり女性においてのみ左舌回における座位年齢群が,左側方化したRPの左後頭回/Cuneusにおける大きな陰性電位を明らかにした。高齢hBR女性は左RP側性化の欠如を示し,主要な発生体は右Cuneusに位置する。若年参加者は左前頭回/Uncusの異なる部分における典型的な旧/新効果(450 800ms)を有していたが,高齢女性が刺激処理とその位置の違いを示さなかった。3分間静止状態で解析したEEGアルファ活性,認識タスク直後,hBR高齢女性の臼歯部における大きい振幅(すなわち,皮質阻害),それらの阻害後RPと一致して結果を明らかにした。高齢者女性ではRPの左非対称性は正により高い精度とより速い応答の両方と相関し,この群で観察され右RP非対称性の,代償性よりもむしろ,機能不全の役割を指摘した。この知見は重要な臨床的意味を持つ,特に高齢者に及ぼす強制床上安静の長期副作用に関して可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *学習 ,  *皮質 ,  *老人 ,  非対称性 ,  相互作用 ,  *女性 ,  応答時間 ,  機能障害 ,  座位 ,  *単語
準シソーラス用語： *若年 ,  年齢群 ,  正解率 ,  行動分析 ,  学習能力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 皮質可塑性 ,  学習 ,  言語 ,  Laterality ,  半球非対称性 ,  認識可能性

分類 (1件)： リハビリテーション  (GB06000Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 仰臥位 ,  姿勢 ,  単語 ,  学習 ,  タスク ,  若年女性 ,  皮質可塑性