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J-GLOBAL ID：201702239081403792   整理番号：17A0409904

ブラジルにおけるカッサバ澱粉をベースにした生体高分子膜の環境とエネルギー解析【Powered by NICT】

Environmental and energy analysis of biopolymer film based on cassava starch in Brazil

著者 (4件)： de Leis Cristiane Maria (FoRC, Food Research Center, Chemical Engineering Department, Polytechnic School, University of Sao Paulo, USP, Brazil) ,  Nogueira Alex Rodrigues (GP2, Group of Pollution Prevention, Chemical Engineering Department, Polytechnic School, University of Sao Paulo, USP, Brazil) ,  Kulay Luiz (GP2, Group of Pollution Prevention, Chemical Engineering Department, Polytechnic School, University of Sao Paulo, USP, Brazil) ,  Tadini Carmen Cecilia (FoRC, Food Research Center, Chemical Engineering Department, Polytechnic School, University of Sao Paulo, USP, Brazil)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 143  ページ： 76-89  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 消費者市場はその環境影響のために,包装におけるプラスチックの使用に疑問を呈し,代替バイオベースフィルムはこの目的のために開発されている。本研究では,ブラジルの注型からつくられたカッサバ澱粉を原料としたフィルムを製造する場合の環境的及びエネルギー性能を解析するためにライフサイクルアセスメントを採用している。結果は,影響は主にカッサバ作物,フィルム製造,使用した化石グリセリンとエタノール添加剤に起因することを示した。資源効率とクリーナープロダクション手段は製品の環境とエネルギー影響を低減するために考案した。エネルギーの観点から,カッサバ澱粉とポリエチレンを組み合わせた押出法で製造した再生グリセリン及び生物膜の両者を用いて配置は衝撃を低減するための適切な選択肢であることを示した。サトウキビエタノールの使用は一番分析されたカテゴリーの影響の増加をもたらした。一方,炭素収支は二酸化炭素隔離と生物起源二酸化炭素排出の両方を考慮すると,再生可能なアルコールの使用は,気候変化の低い影響をもたらした。他のサイトにおける栽培と処理カッサバを考慮したとき,この系統的解析は,また,環境影響の項におけるトレードオフの同定を可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 環境影響 ,  ライフサイクルアセスメント ,  *カッサバ ,  二酸化炭素固定化 ,  注型 ,  *ブラジル連邦共和国 ,  生物膜 ,  消費者 ,  *タピオカ ,  衝撃 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 二酸化炭素放出 ,  生物起源 ,  炭素収支 ,  *エネルギー解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： LCA ,  エネルギーと環境性能 ,  鋳造 ,  包装 ,  生体高分子膜 ,  カッサバ

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： ブラジル ,  カッサバ澱粉 ,  生体 ,  高分子膜 ,  環境 ,  エネルギー解析