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J-GLOBAL ID:201702239085741615   整理番号:17A1047361

可逆サーモクロミック結晶バイオレットラクトン色素に基づく感熱性発光繊維【Powered by NICT】

Thermosensitive luminous fiber based on reversible thermochromic crystal violet lactone pigment
著者 (5件):
資料名:
巻: 146  ページ: 567-575  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,感熱性発光ファイバ(TLF)のルミネセンス色変化を調べることである。これらTLFはルミネセンス源,ルミネセンス変換剤として可逆的なサーモクロミッククリスタルバイオレットラクトン(CVL)色素,とポリアクリロニトリル(PAN)をマトリックスとして希土類発光材料から構成されている。TFLsだけでなく,それらの色を変化させ,CVL色素の構造変換に基づく温度変化による発光を変換できることが分かった。X線回折(XRD)測定は,希土類発光材料は,それらの基本的な結晶構造を維持し,CVL色素は紡糸の過程で破壊されないことを示した。微視的角でTLFの走査電子顕微鏡(SEM)画像は,CVL顔料は,PANマトリックス中に均一に分布し,繊維の表面のルミネセンスフィルタを形成することを示した。示差走査熱量測定(DSC)及び熱重量分析(TGAおよびDTG)の結果は,TLFは212.6°C以下で満足すべき熱安定性を持つことを示した。TLFの色と発光はCIE1931色度座標に示した正確にした。TLFの感熱性能力は40°Cで水中でそれを観察することにより定性的に検証した,繊維は鮮明なルミネセンスと鮮明な熱感受性を持つことが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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有機化合物のルミネセンス 

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