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J-GLOBAL ID：201702239089491941   整理番号：17A1632304

高調波回帰を用いた多重モデルを用いたグリッド周波数推定:段階的分割法を用いたロバスト性の強化【Powered by NICT】

Grid Frequency Estimation Using Multiple Model with Harmonic Regressor: Robustness Enhancement with Stepwise Splitting Method

著者 (1件)： Stotsky Alexander (Division of Electric Power Engineering, Department of Energy and Environment, Chalmers University of Technology, SE-412 96 Gothenburg, Sweden)
資料名： IFAC PapersOnLine  (IFAC PapersOnLine)
巻： 50  号： 1  ページ： 12817-12822  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3101A  ISSN： 2405-8963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高浸透レベル再生可能エネルギー源による電力系統における慣性の低減は,風力タービンは有効電力制御による周波数調節に関与することが必要である。周波数制御と保護システムの性能は,ネットワーク周波数推定の性能に強く依存する。ネットワーク信号における未知高調波と測定ノイズに関連した高速周波数変動と不確実性は,古典的な零交差法を用いた周波数推定の性能向上,産業で広く使用されているへの主要な障害である。同じ不確実性は,モデルベース周波数推定における課題を導入した。これらの挑戦は,高調波回帰を用いた多重モデルの枠組み内でこの論文で検討した。行列反転アルゴリズムの計算の複雑さと多重モデルにおける悪条件行列の反転の精度と関連した付加的な挑戦も,この論文において検討した。計算量を低減した新しい高次アルゴリズムを提案した。不安定性機構は有限精度実装環境におけるNewton-SchulzとNeumann行列反転法で発見される。不安定性の除去と多重モデルにおける逆行列計算アルゴリズムの性能改善のために提案した新しい段階的分割法。すべての結果は,シミュレーションにより確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電力系統 ,  *ロバスト性 ,  有効電力 ,  計算量 ,  *周波数推定 ,  風車 ,  *高調波 ,  *周波数 ,  *分割法 ,  不安定性 ,  周波数制御 ,  アルゴリズム ,  ネットワーク ,  不確実性
準シソーラス用語： *多重モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 電力ネットワークにおける正確な周波数追跡 ,  調和回帰 ,  多重モデル ,  高次アルゴリズム ,  段階的分裂 ,  丸め誤差 ,  数値不安定性 ,  Newton Schulzアルゴリズム ,  Neumannシリーズ

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 高調波 ,  多重モデル ,  グリッド ,  周波数推定 ,  段階 ,  分割法 ,  ロバスト性 ,  強化