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J-GLOBAL ID:201702239138983601   整理番号:17A1185460

Al_2O_3粉末ドーピングによるシリカエーロゲルの熱絶縁性能の向上【Powered by NICT】

Improvement of thermal insulation performance of silica aerogels by Al2O3 powders doping
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号: 14  ページ: 10799-10804  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シリカエアロゲルは一種の高性能断熱材料として考えられている。しかし,構造中のマクロ細孔の存在は,エアロゲルの研究と応用の無視である。マクロ細孔を減らせれば,シリカエアロゲルの断熱性能はさらに改善することができた。本研究では,ナノサイズAl_2O_3粉末をシリカ凝集体間の大きなボイドを充填することによりシリカエアロゲル中のマクロ細孔体積分率を減少させ,さらに熱伝導率を低下させるためにナノ充填剤として検討した。実験結果はマクロ細孔容積画分(V MAC)は0.0g~1.0gの範囲のAl_2O_3粉末の添加により63.05%から23.12%へと劇的に減少したことを示した。この傾向は,(V_T*-V_BET)と(V_BET/V_T*)の変化により検証した。,断熱性能は,エアロゲルのマクロ孔の減少により改善された。Al_2O_3をドープしたエアロゲルの最も低い熱伝導率は,純粋なシリカエーロゲル(9.00mW/(mK)),それはさらに弱くされてガス状熱伝達に起因するエアロゲルをベース材料の大きく減少したとは対照的に7.41mW/(mK)に達した。Al_2O_3粉末の増加と共に7.41~9.71mW/(mK)からの熱伝導率の増加は,システム内の固体熱伝達の促進に起因すると考えられる。実験熱伝導率の変化は理論計算の結果とよく一致した。本研究では,周囲条件下でのエアロゲルの断熱性を改善する革新的なアイデアを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 
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