抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:老年慢性心不全の血清尿酸、C反応性蛋白の変化を分析する。方法:当院の2013年1月~2016年1月の間に入院した慢性心不全患者100例を観察群とし、その中に心機能II級30例、III級34例、IV級36例であった。また、当院の同時期の健康診断者100例を対照群とし、両群のC反応性蛋白(CRP)、血清尿酸(UA)、脳ナトリウム利尿ペプチド(BNP)のレベルを測定し、同時に両群の左心室駆出率(LVEF)を比較した。結果:慢性心不全患者の血清UA、BNPとCRPのレベルは対照群より明らかに高く、統計学的有意差が認められた(いずれもP<0.05)。LVEFは,対照群と比較して有意に低く,有意差があった(P<0.05)。III、IV級患者の血清UA、BNPとCRPレベルはいずれもII級患者より明らかに高く、統計学的有意差があり(P<0.05)、LVEFはII級患者より明らかに低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。IV級患者の血清UA、BNPとCRPのレベルはいずれもIII級患者より明らかに高く、有意差が認められ(P<0.05)、LVEFはIII級患者より明らかに低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。相関分析により、血清UA、LVEFと心機能の分級は顕著な正相関を示した(r1=0.624、r2=0.658、すべてP<0.05)が、BNP、CRPと心機能の分級は相関性がなかった(P>0.05)。結論:血清UA、LVEFと心機能の分級は顕著な正の相関があり、BNP、CRPは心機能の分級と相関性がない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】