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J-GLOBAL ID:201702239141887638   整理番号:17A1150384

重いバリオンカイラル摂動論による1ループ次数までの中間子-バリオン散乱

Meson-baryon scattering to one-loop order in heavy baryon chiral perturbation theory
著者 (5件):
資料名:
巻: 96  号: 1,Pt.B  ページ: 016021.1-016021.20  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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πNおよびKN弾性散乱の部分波位相シフトと散乱長をSU(3)重いバリオンカイラル摂動論(HBχPT)のNNL次数まで計算し,それらを同時に実験結果にフィットさせることにより,すべてのチャネルにおける擬スカラー-八重項バリオン散乱の位相シフトを予言した。NNL次数では1ループ図とカウンター項からの寄与が発生する。Ξ質量でのπΛ弾性散乱の位相シフトはP波とS波の間で強い位相シフトの違いがあり実験結果と一致すること,S01(πΣ),S01(KΞ),S01(反KN),S01(反KΣ)波における位相シフトは強く,これらの波で共鳴が動的に作られている可能性があること,ηN散乱の位相シフトは小さく負であること,を見出した。散乱長を次数ごとに計算し,先行研究のHBχPT,赤外正則化を採用した共変形式,の両者で閾値T行列から導かれた結果と比較した。最後に中間子-バリオン散乱のカイラル展開について収束性を議論した。
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ハドロンによって引き起される特定(exclusive)反応 
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