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J-GLOBAL ID:201702239156916579   整理番号:17A0992564

マグネシウムオキシクロライドセメント(MOC)の耐水性に及ぼす微粉燃料灰とCO_2養生の影響【Powered by NICT】

Effect of pulverized fuel ash and CO2 curing on the water resistance of magnesium oxychloride cement (MOC)
著者 (3件):
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巻: 97  ページ: 115-122  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0724A  ISSN: 0008-8846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マグネシウムオキシクロライドセメント(MOC)の耐水性を改善するための微粉燃料灰(PFA)の利用に関する研究を提示した。強度保持係数と体積安定性はMOCの耐水性,PFAの添加は顕著な改善を評価するために試験した。水浸漬前後の水和生成物の特性化は,定量的X線回折(QXRD),熱重量分析(TG),Fourier変換赤外分光法(FTIR)及び走査電子顕微鏡(SEM)を用いて行った。Q-XRD解析により,PFAの添加は,気中養生中の非晶質相の量の大きな増加をもたらす可能性があることを示した。非晶質ゲルは元素マッピング走査によるマグネシウム-クロリド-silicate-水和物ゲル(M Cl S Hゲル)とマグネシウム-クロリド-水和物ゲル(M Cl Hゲル)の混合物として同定された。PFAはMOCと反応してM Cl S Hゲルを形成するために,オキシ塩化マグネシウムの形態を変えることができることを示唆した。不溶性M Cl S HゲルとM Cl Hゲルの生成と微細構造の緻密化はMOCの耐水性の改善に寄与した。MOCモルタルは過剰MgOの水和による大気硬化中に拡大した。水浸漬は過剰MgOの連続的水和とMg(OH)2の形成の結果としてMOCモルタルの膨張をもたらした。非晶質ゲルはより多くの水であり,MgOの水和に役立つ可能性があるため,PFAを添加すると,気中養生,これは可能性がある時のMOCモルタルの膨張を増加させた。一方,PFAの添加は,おそらく過剰MgOの含有量と水和からのMgOを保護する不溶性非晶質ゲル層の還元による水浸時のセメントモルタルの膨張を減少させることができる。CO_2硬化はさらに非晶質ゲルのより高い含有量の形成に起因してPFA混合MOCの性能を改善することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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セメントの性質・分析 

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