文献
J-GLOBAL ID:201702239162285150   整理番号:17A1055603

不均一糖混合物中の3,6 アンヒドロ L ガラクトースの高速でロバストな酵素的検出と定量【Powered by NICT】

Rapid and robust enzymatic sensing and quantitation of 3,6-Anhydro-L-galactose in a heterogeneous sugar mixture
著者 (3件):
資料名:
巻: 446-447  ページ: 13-18  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
3,6 アンヒドロ L ガラクトース(L AHG)を寒天多糖類で見出された希少糖である。L-AHGは過去数年間にわたり生物活性化合物として使用されてきた。L-AHGのクロマトグラフィーあるいは質量分析定量は非常に高感度で正確なが,これらの方法は,参照標準と集中的な試料調製法を必要とする。Vibriosp.EJY3(VejAHGD)からクローン化した無水ガラクトースデヒドロゲナーゼを用いたL-AHGの迅速でロバストな定量のための酵素アッセイを開発した。VejAHGDは1:1の化学量論比とL-AHGの酸化を触媒するNADP~+依存性酵素である。酵素の動力学的特性化は,0.19±0.01mMのKm値を示した。酵素の活性は20°CおよびpH=8.0で最適であった。酵素活性の半減期は最適条件下で12時間であった。VejAHGDたL-AHGに高度に特異的で,反応は不均一混合物中のモノあるいはオリゴ糖の品種に妨害されなかったことを示した。を除く遷移金属イオン,他のカチオンまたはキレート剤は酵素活性に影響しなかった。アッセイの検出限界は分光光度法における340nmで0.2mMであった。アッセイは迅速で5分以内に結果を与え,試料の分離や前処理を必要とする。は市販製品とバイオセンサ開発におけるL-AHGの検出と定量のためのアッセイの適用を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  多糖類 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る