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J-GLOBAL ID:201702239183456711   整理番号:17A1213634

呼吸困難患者における呼吸性アシドーシスの臨床徴候としての鼻フレア【Powered by NICT】

Nasal flaring as a clinical sign of respiratory acidosis in patients with dyspnea
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 548-553  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3350A  ISSN: 0735-6757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鼻フレアの存在は急性呼吸困難の救急科を受診した患者における呼吸性アシドーシスの臨床的徴候であるかどうかを調べること。15歳以上の患者の単一施設前向き観察研究は,呼吸困難のため緊急の注意を必要とする,Andorranトリアージ計画に基づいてレベルIIまたはIIIに分類され,救急外来到着時に動脈血ガス試験を受けた。鼻フレアの存在は,二人の観察者によって評価した。人口統計学的および臨床的変数,呼吸困難の症状,バイタルサイン,動脈血ガスと臨床転帰(入院と死亡率)を記録した。二変量および多変量解析は,ロジスティック回帰モデルを用いて行った。試料は212例,平均年齢78歳(SD=12.8),そのうちの49.5%は女性であった。アシドーシスは21.2%で記録された。二変量解析におけるアシドーシスの存在と有意に関連する因子は病院前診療,トリアージレベルII,呼吸困難の徴候,鼻フレアの存在下,低酸素,高炭酸ガス血症,低重炭酸塩と非侵襲的換気の需要増大に必要であった。鼻フレアは4.6のアシドーシス(95% CI 2.9 7.4)に対する正の尤度比を有していた。多変量解析では,トリアージレベルII(aOR5.16;95%CI:1.91~13.98),酸素療法の必要性(aOR 2.60; 95% CI: 1.13 5.96)と鼻フレアの存在(aOR 6.32; 95% CI: 2.78 14.41)はアシドーシスに独立して関係する因子として維持された。鼻フレアは急性呼吸困難のため緊急治療を必要とする患者における重症度の臨床徴候,アシドーシスおよび高炭酸ガス血症と強い関連を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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呼吸器疾患の治療一般  ,  牛  ,  呼吸器の疾患  ,  その他の動物病 

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