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J-GLOBAL ID：201702239220046824   整理番号：17A0704050

ポリエチレングリコール誘導体の細胞毒性研究【Powered by NICT】

Cytotoxicity study of polyethylene glycol derivatives

著者 (7件)： Liu Guoqiang (Key Laboratory of Bioorganic Phosphorus Chemistry & Chemical Biology (Ministry of Education), Department of Chemistry, Tsinghua University, Beijing 100084, P. R. China. [e-mail]) ,  Li Yongsan ,  Yang Lei ,  Wei Yen ,  Wang Xing ,  Wang Zhiming ,  Tao Lei
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 30  ページ： 18252-18259  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリエチレングリコール(PEG)誘導体はバイオ関連研究に広く使用されている。しかし,PEGオリゴマ(分子量の異なる)またはPEGに基づく単量体(異なる鎖末端基をもつ)が実際に異なる化学的および物理的特性は,潜在的毒性をもたらす可能性を持っている。本研究では,PEG誘導体(オリゴマおよび単量体)の一連の細胞毒性をモデル細胞としてヒト子宮頚癌細胞(HeLa)およびマウス由来の線維芽細胞の細胞株(L929)を用いて測定した。PEGオリゴマの大部分はトリエチレングリコール(TEG),L929細胞に高濃度で毒性を除いて細胞の両タイプに安全である。一方,ポリ(エチレングリコール)メチルエーテルアクリレート(mPEGA)とポリ(エチレングリコール)メチルエーテルメタクリレート(mPEGMA)を含むPEGベース単量体は明らかな細胞毒性を示した。続いて,これら毒性PEG誘導体は,それらの毒性の異なる機構を明らかにするために研究した。電流研究は,PEG誘導体の細胞毒性を評価し,「安全」生体材料の潜在的危険性,将来の生物医学研究におけるPEG誘導体を使用する人々のための有用な参照資料を提供する可能性があることを指摘した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： オリゴマ ,  単量体 ,  安全性 ,  子宮頚部腫瘍 ,  *ポリエチレンオキシド ,  末端基 ,  電流 ,  線維芽細胞 ,  *細胞毒性 ,  *毒性 ,  分子量 ,  ヒト ,  エーテル ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 生体材料 ,  L929細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (1件)： トリエチレングリコール

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリエチレングリコール ,  誘導体 ,  細胞毒性 ,  研究