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J-GLOBAL ID：201702239222164532   整理番号：17A1443949

火山灰土壌(イタリア,Vulcano島)における空気透過性と土壌CO_2フラックスの時間的変動【Powered by NICT】

Temporal variations in air permeability and soil CO₂ flux in volcanic ash soils (island of Vulcano, Italy)

著者 (5件)： Camarda Marco (Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia, sezione di Palermo, Palermo, Italy) ,  Prano Vincenzo (Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia, sezione di Palermo, Palermo, Italy) ,  Cappuzzo Santo (Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia, sezione di Palermo, Palermo, Italy) ,  Gurrieri Sergio (Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia, sezione di Palermo, Palermo, Italy) ,  Valenza Mariano (Dipartimento DiSTeM, Universita degli Studi di Palermo, Palermo, Italy)
資料名： Geochemistry, Geophysics, Geosystems  (Geochemistry, Geophysics, Geosystems)
巻： 18  号： 8  ページ： 3241-3253  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2583A  ISSN： 1525-2027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空気透過性は土壌を通過するガスの移流輸送に影響する主な物理的因子であり,このパラメータの変化は,大気中への土壌からの内因性ガスの放出に強く影響する。本論文では,土壌中に挿入された特別なプローブ内の空気圧の測定に基づくその場通気度を測定するための新しい簡単な方法を示した。法は主に活火山地域における空気透過性と土壌CO_2フラックス間の関係を研究するために設計,開発した。法はブルカノ島の二か所の異なる場所での空気透過性の連続モニタリングのために使用した。同時に,土壌の大気圧,温度,雨,体積含水率の値も土壌空気透過性と土壌CO_2フラックスに及ぼす影響を検討した。結果はモニタリング期間中,土壌空気透過性は各場所で小さい変動を示し,土壌CO_2フラックスにおける大きな変動が記録されたことを示した。土壌CO_2フラックスに及ぼす土壌通気性の影響は,両サイトでは無視できたが,体積含水率と大気圧に及ぼす土壌CO_2流束の強い依存性を見出した。さらに,両地点で記録された空気透過性の変化は幾つかの良く知られた予測モデルを用いて予測した,異なる土壌輸送パラメータ間の関係がある半経験的モデルによって予測されるよりも実際の現場条件でより複雑であることを示しよりはるかに低かった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *透気性 ,  プローブ ,  *経時変化 ,  予測モデル ,  *火山灰土 ,  気圧 ,  移流 ,  通気度 ,  *イタリア共和国
準シソーラス用語： 経験モデル ,  *透過性 ,  体積含水量 ,  連続監視 ,  活火山 ,  空気圧 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 空気透過性 ,  土壌CO_2フラックス ,  体積含水量 ,  気圧ポンピング

分類 (3件)： 水質汚濁一般  (SB02010U) ,  現地調査,土質試験  (RA03020I) ,  土壌物理  (FB04030R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 火山灰土壌 ,  イタリア ,  空気透過性 ,  土壌 ,  フラックス ,  時間的変動