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J-GLOBAL ID:201702239242474133   整理番号:17A1130367

ナノ粒子系における新しい二重DNAナノ複合体による腫瘍への腫瘍壊死因子遺伝子の全身送達【Powered by NICT】

Systemic delivery of the tumor necrosis factor gene to tumors by a novel dual DNA-nanocomplex in a nanoparticle system
著者 (9件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1833-1839  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3138A  ISSN: 1549-9634  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの癌は腫瘍微小環境による免疫抑制の結果として免疫療法に応答しない。腫瘍微小環境を再プログラムする免疫サイトカインの外因性発現はこの抑制を回避するためにアプローチを表している。本研究は腫瘍細胞における炎症性サイトカインをコードするDNA発現ベクターを駆動するための新しい二重ナノ粒子(DNP)システムの開発について述べた。DNPシステムは,ジブロック高分子NPに囲まれたDNA発現ベクターカチオン性ペプチドナノ複合体(NC)から構成されている。腫瘍壊死因子アルファ(TNF)は,この系のためのプロトタイプサイトカイン,その多面的炎症性および抗癌活性に基づいて選択した。著者らの結果は,DNPシステムは腫瘍細胞におけるTNFの駆動発現に非常に有効であることを実証した。また,DNPsはアポトーシスと抗腫瘍活性を誘導するのに有効であることを実証した。これらの知見は,炎症性サイトカインを発現するDNAベクターの腫瘍内送達のための新規免疫療法アプローチを支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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サイトカイン  ,  細胞生理一般  ,  有機化合物の電気分析  ,  動物の生化学  ,  金属及び金属化合物の毒性 

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