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J-GLOBAL ID：201702239276879400   整理番号：17A1201817

ランダムに回転した蛍光装飾粒子の光学退色

Photobleaching of randomly rotating fluorescently decorated particles

著者 (2件)： Taneja Swadhin (Department of Physics and Atmospheric Science, Dalhousie University, Halifax, Nova Scotia B3H 4R2, Canada) ,  Rutenberg Andrew D. (Department of Physics and Atmospheric Science, Dalhousie University, Halifax, Nova Scotia B3H 4R2, Canada)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 147  号： 10  ページ： 104105-104105-6  発行年： 2017年09月14日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強固に結合したフルオロフォアで等方的に標識されたランダムに回転する粒子は,フルオロフォアと光との双極子カップリングのために照射下で非等方性(斑点状)光学退色を起こす。粒子の回転拡散速度Dおよびフルオロフォアの光学退色時間スケールτについて,この過程のダイナミクスは無次元組合せDτにより特徴付けられる。中間のDτで有意な粒子間ゆらぎを見出した。これらのゆらぎは,大きなDτと小さいDτの両方で,または小さなまたは大きな経過時間tで消滅する。粒子間のこれらのゆらぎに関連して,個々の粒子の輝度の過渡的な非単調性も観測した。これらの非単調性は,元の輝度の20%程度になることができる。個々の粒子上に少なくとも10³個のフルオロフォアが存在する場合,これらの新規な光学退色-ゆらぎが,単一-フルオロフォア配向の可変性を支配することを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *発色団 ,  双極子相互作用 ,  *漂白 ,  *蛍光標識 ,  拡散速度 ,  回転拡散 ,  粒子 ,  規模 ,  ゆらぎ ,  配向
準シソーラス用語： *フルオロホア ,  *光学退色 ,  時間スケール

分類 (1件)： その他の物理分析  (CC03014E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 蛍光 ,  装飾 ,  光学退色