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J-GLOBAL ID:201702239285612635   整理番号:17A1428639

高齢者における腸内ポリアミン濃度に及ぼすBifidobacterium animalis ssp.lactisBB-12を含む大豆とヤーコン抽出物から製造した共生飲料の消費効果【Powered by NICT】

Consumption effect of a synbiotic beverage made from soy and yacon extracts containing Bifidobacterium animalis ssp. lactis BB-12 on the intestinal polyamine concentrations in elderly individuals
著者 (9件):
資料名:
巻: 99  号: P1  ページ: 495-500  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,健康な高齢者の腸内ポリアミン濃度に対するBifidobacterium animalis ssp.lactisBB-12を含む大豆およびヤーコン(Smallanthus sonchifolius)抽出物から作成された共生飲料の影響を調べることを目的とした。シンバイオティクス(試験品群S)またはプラセボ(プラセボ群-P)飲料の150mLの一日摂取量を持っていた人の二十九人のボランティア(年齢65歳以上)を行った無作為化,二重盲検,プラセボ対照試験。両者は同じ栄養成分を有し,プロバイオティック培養は,試験品飲料に添加した。全実験時間は8週間であった,これは3連続相:前給餌期間(2週間)であり,続いて摂食期間(4週)および摂食後期間(2週)に分けた。糞便試料は3時間で採取した。シンバイオティクスとプラセボ摂取期間中に得られたポリアミン,プトレッシン(PUT),カダベリン(CAD),スペルミジン(SPD)の糞便濃度は前消費ベースラインレベル期間中に発見されたよりも有意に高かった(p<0.05)。三期間で二群のいずれにおいても観察されたビフィズス菌,クロストリジウム,または腸内細菌数の有意差はなかった。同様に,前炎症性サイトカイン腫瘍壊死因子α(TNF α),インターロイキン-6(IL 6)と抗炎症性インターロイキン-10(IL 10)の産生には有意な効果は,シンビオティクス製品またはプラセボ飲料消費により誘導された。結果は,シンバイオティクスとプラセボ飲料消費の両方はポリアミンレベル,しばしば高齢者で減少し,炎症反応に影響を及ぼすことなくを増加していることを示した。さらに,プラセボとシンバイオティクス両飲料は増加したポリアミンレベルを維持することにより寄与するように思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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野菜とその加工品  ,  腸  ,  食品の化学・栄養価 

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